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ロンドン新婚旅行4泊6日の記録 前編

ツイッターでは色々と呟いて見守ってもらっていましたが、先日新婚旅行としてロンドンに4泊6日してきました。いや〜楽しかった。

歩いて買い物して美味しいものを食べてと、本当に盛りだくさんな旅行になったのでブログに書きます!長くなりそうだけど読んでいってください〜

 

イギリスになった理由

旅行先を決めた経緯としてはまず、長期休みじゃないと行けない距離の場所がいいなというのがあり、ヨーロッパが新婚旅行っぽいかなと話していました。

それに加えて

英語圏

・観光名所が近くに集まっているので観光しやすい

・本場でアフタヌーンティーがしてみたい

という点でイギリスに加点が入って決まりました。

ふわっとした理由でしたが、めちゃめちゃ楽しかったので結果として良かったです。

 

持ち物準備編

バッグはスーツケース、リュック、ショルダーバッグの3サイズです。

それぞれ預け荷物、機内持ち込み、貴重品持ち歩き用として使い分けました。

カバン3点セット

スーツケースは60×40×30cmサイズです。

まあ4泊6日なら余裕でしょ〜!と思っていたのですが、行きの飛行機で荷物を預ける時点で、同じ飛行機に乗る人と比べて明らかに一回り以上小さかったです…

これはパッキング後の写真。

右側は空の衣服収納ケースが入っているだけなので50%くらいは余裕がある状態だったのですが、海外旅行のお土産の量を完全に舐めていました。

帰国前日にひいひい言いながらパッキングしたので次回があればもっと大きいサイズにしようと誓いました。

左:スーツケース 右:リュック

貴重品バッグ

ちなみに中身はこんな感じ。まあまあ省荷物で頑張ったかなと思います。

 

4/9(日) 0日目(東京前泊)

直行便が東京発の便しかなく、朝8時台だったため羽田空港近くに前泊。

羽田空港第3ターミナル直結のホテルにしたので、その日は羽田空港をぐるぐる。

荷物預かりの場所を下見したり、お店を見て回って気持ちを高めたりしました。

ずんだシェイクとつるとんたん

 

4/10(月) 1日目

8:30 羽田空港

機内食たち

てりやきチキンとベジタリアンパスタ

温かいし鶏肉は柔らかいしで予想に反してとても美味しかったです。

チキンorビーフ?って聞かれるのかなと構えていましたが、選択肢は基本的に肉orベジタリアン向けメニューという感じ。今はどこもそうなのかな?

フライトは16時間という長丁場だったため、iPadに読みたかった電子書籍をダウンロードしておきました。

飛行機のお供、DMMブックスありがとう

行きは最高のアフタヌーンティーの作り方を読んで気持ちを高めました。

機内に日本の方が少なくて飛行機の時点で海外の雰囲気でちょっと不安になりましたが、日本からの便だったからかCAさんは日本語で話しかけてくれてホッとしました

でも16時間はやっぱりしんどい!お手洗い行くのに毎回隣の人に通らせて貰わないとなのも地味にストレスでした。

 

15:30 ロンドンヒースロー空港到着

空港に着いたら荷物を待つ間にスマホのデータローミングをONに。

私も夫もたまたまahamoを使っていたのですが、ahamoは事前の申請や追加料金無しで海外でローミングができるんですよね。

ahamoのHPより

しかも旅行で行くような主要な国はほぼほぼカバーされている安心感。

知らずに契約していたんですが、滞在中のインターネットは命綱なのでとってもありがたいサービスでした。ありがとうございます。

(すべての国に対応している訳ではないので事前確認は必要です!)

ahamo.com

今回はふたりとも海外旅行初心者だったので、個人手配はせずJTBを利用しました。

旅行中は基本フリープランですが、空港への送迎・ホテルへのチェックイン、初日に地下鉄やバスの使い方のレクチャーが付いているプランでした。

旅行中色々ミスったとしても、最低限行きと帰りの飛行機に乗れるようになんとかしてもらえれば安心して失敗できるのでね!!(?)

空港でお出迎えしてくれ、そのまま車でロンドン市内のホテルまで移動。

今回予約したのはヒルトン ロンドン バンクサイド。

イースターの時期だったのでデコレーションもしてあった!

現地のホテルのことはなーーんも分からなかったので、ヒルトンという聞き覚えのあるワードと地下鉄の駅へのアクセスで決めました。

ホテルのチェックインもお手伝いしてもらえ、まだ英語の心構えができていなかったので大変ありがたかった。

しかもイギリスのホテルは予約時にバスタブ有無が選べないのですが、チェックイン時に交渉してくれバスタブありの部屋にしてもらえました。

連日2万歩歩いたこの旅行期間、湯船に浸かることで何度救われたことか…!本当にありがとうございます。

ホテルのお部屋はこんな感じ!

落ち着いた内装が良〜〜〜〜!

ホテルに一旦荷物を置いたあと、JTBの人から1時間くらいのロンドンレクチャーを受けました。

これはJTBで予約したら無料で付けられる「おはようロンドン」というオプショナルツアーです。

本当は名前の通り朝にやるツアーなのですが、今回は参加者が私たちだけということで柔軟に対応していただけ到着後すぐの実施となりました。

これは付けておいて本当に良かった。

現地在住の日本人スタッフさんが一緒に地下鉄やスーパー、バス停まで行ってくれて買い物の仕方や改札の通り方、バスの乗り方なんかを教えてくれる。

初日にこのレクチャーがあったおかげである程度不安なくロンドン観光できました。

スーパーではレクチャーついでにその日の夕飯?夜食?を調達。

ラップロールとサンドイッチ的なやつ、リンゴ、炭酸水

到着2時間前くらいに機内食を食べていたのと、もう時間感覚がしっちゃかめっちゃかでひたすら眠かったので軽めのものを。

このリンゴはPINK LADYという品種でJTBの方がおすすめしてくれたのですが期待以上の美味しさにびっくり。滞在中に3個は食べました。

あまりに眠くてこのあとの記憶があまりないのですが、現地時間9時くらいにはもう就寝していたんじゃないかなと思います。

 

4/11(火) 2日目

ロンドン2日目ですが今日が実質の初日!

時差ボケのせいか朝4時台に目が覚めてしまいました。(日本は正午くらい)

結局最終日まであまりこのリズムは変わらなかったな。

朝食は6:30~11:00だったので、昨日スーパーで買ったスコーンとミニバーの紅茶を淹れてロンドンはじめてのティータイム。

雑に淹れた紅茶なのに日本で飲むものより美味しく感じられて感動。

この旅行中ずーっとどの紅茶も美味しくてなんでだろう?と調べたら、硬水だと紅茶の渋みが出にくいって理由もあるらしい。なるほど…

朝食はビュッフェ形式でした。旅行って感じがして大好き。

メニューの種類が豊富でどれも美味しかったので4日間毎日朝ごはんが楽しみでした。

キッチンにいるスタッフさんに頼めばオムレツやパンケーキをその場で焼いてくれるのですが、初日は勇気が出ず普通の食パンをチョイス。

そして観光に繰り出します〜!

最初はビックベンとウェストミンスター寺院を見に行きました。

最寄りの地下鉄サザーク駅まで徒歩5分、そしてジュビリー線で1本でウェストミンスター駅に到着。

地下鉄ウェストミンスター

地上に出たらすぐにビックベンが!かなり背が高い建物で、近くからだとしっかり見上げないと全体の写真が撮れないくらい。

ピーターパンで見たやつだ!!!と感動。2022年まで工事をしていたようで、文字盤の金属部分がピカピカでした。タイミングが良かった。

そして綺麗な青空。

事前の天気予報はあまり良い天気ではなさそうだったのですが、嬉しいことにあまり雨にも遭わず旅行日和となりました。

橋を渡ってテムズ川越しに撮るのがウェストミンスター寺院も一緒に撮れて個人的ベストポジションだったな。

ビックベンを見たら、そのままロンドンの街並みを眺めながら散歩。

まずはセントジェームズパークを通ってバッキンガム宮殿を目指します。

公園は観光客も、地元の人っぽい人も沢山いてのんびりした雰囲気でした。

植わっている木も一つ一つがとても大きくて歴史を感じました。

バッキンガム宮殿!

ビックベンからのんびり歩いて30分くらいだったかな。

この日は衛兵交代式はない日でしたが、柵の奥にはイラストでよく見る衣装を着た衛兵がドアの番?をしていました。

さらっと王道ルートを通って観光気分を高めたら、ロンドン中心部へ歩きます。

これからはお買い物タイムです。

今振り返るとめちゃめちゃ歩いていますね…

まずはフォートナムアンドメイソンへ。

ここは4日目にも行く予定なのですが、ロンドン中心部にあって通り道だったので入っちゃいました。

紅茶やお菓子、食器や食料品などのオリジナルブランドを販売しているデパートです。

1Fの売り場と階段にあるスニッチみたいなティーカップたち

て、店内がすてき〜!

赤い絨毯にブルーグリーンがメインカラーになっている紅茶やお菓子たちが本当に映えます。

上階にはティーカップなど売っているフロアもあり、すてきのかたまりでした…

この日はまだまだ歩く予定だったので何も買わずにほしい物の下見に留めましたが、見て回るだけでも満足感がすごいです。

ロンドンなんてそうそう来れるもんじゃないから!というテンションで、フォートナムアンドメイソン含め色々購入したので、購入品はまた別で書きたいな〜と思っています。

このあともまだまだ買い物ターンですが、一旦腹ごなしにサンドイッチ屋さんに入りました。

ウィンナーサンドとクランベリージュース

PRETというサンドイッチ屋さんです。

ロンドンではそれこそコンビニレベルで沢山店舗があって、セーブポイント的な感じの見かけると安心する場所でした。

腹ごなしと足休めもできたので、リバティというデパートを目指してまた歩きます。

ピカデリーサーカスあたり。道が曲線になっているの日本だと珍しいよね。

リバティはその名前の通りリバティプリントで有名な百貨店で、布やアパレル、インテリアや雑貨などを取り扱っています。

リバティは白と黒の特徴的な外観で角を曲がるとすぐに分かりました。外観からしてもう素敵。

ロンドンの建物、なぜか吹き抜けが多い気がしました

店内もどこを見たって楽しい幸せ空間。布や服以外にも食器や花瓶など生活雑貨はひと通りある印象でした。

上階の方にはリバティプリントの布がこれでもかと並んでいて圧巻。

夫もわたしもテンションが上がって財布の紐が緩んでしまい、ハギレのセットを3種類と布を3m×5種類購入しました。

多分、ロンドンで一番お金使ったのがリバティだと思います…

購入品(の一部)。紫色のショッパーも素敵でした

今回購入した布はすべて義理の母へのお土産となりました。わたしも裁縫ができたらこの倍は買ってた自信がある。

服のフロアもま〜素敵でした。

ネクタイなんかもリバティ柄が素敵で見ていてとても楽しかったです。

店員さんが合わせた方が分かりやすいからとシャツを出してくれました

リバティは高級百貨店の位置づけらしいので、ホイホイ買える値段じゃなかったですが…

朝からずっと歩き通しだったので、リバティ店内にあるカフェで一息。

頼んだのはクリームティーというスコーンとクロテッドクリーム、ジャムがセットになったもの。クロテッドクリームは沢山のせた分だけ美味しいんだとこの旅行で学んだ。

食器もバーレイのものでニコニコ。青と白のコントラストがかわいい。

バーレイのお皿はこの滞在中に買おうか本当に悩んだのですが、わたしのお目当ての柄に出会えなかったので諦めました。またいつか縁があれば!

みなさんもうお気づきかと思いますが、この日はすでにめちゃめちゃ歩いております。多分夕方時点で2万歩超えていたんじゃないかな。

という訳で旅行テンションだった私たちも流石に疲れを感じ、一旦ホテルに退避。

夕食のため出かける気力もなく、近くのパブで済ますことに。

フィッシュアンドチップスとレモネード。

ホテルに近いからという理由で選んだとは思えない美味しさで感動しました。魚がパリパリ!

メニュー表。やっぱり外食はちょっと高め

フィッシュアンドチップスはイギリスではビアーバタード・ハドックというパターンもあるらしい。

パブ注文ミッションかなり緊張しましたが初日のレクチャーのおかげでなんとかなった。JTBありがとう。

 

夕飯食べたのが18:30頃だったのですが、かなり歩いたのと時差ボケもあってか2人ともこの時点で眠気がピーク。

ホテルに帰ってお風呂に入ったら気絶するように寝てしまいました。

 

次回、くまを爆買いしてV&Aで大量のティーカップを眺めます!早いうちに書きたい。

 

読んでくださってありがとうございました。

 

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